山頂の風

 

社長コラム

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安全週間2016
2016-07-01

 世界遺産の石見銀山には今も江戸時代の建物が残っています。その一つ河島家住宅は銀山奉行に仕えた武士の住宅です。門をくぐると正面に玄関があり、そしてそれに座敷がいくつも続き、当時の面影が偲ばれます。

 石見銀山がある大森をはじめ県内には急傾斜地が多く、それに伴う落石も大変多くなっています。4月には走行中の車両に落石が直撃する死亡事故が起こりました。今後、急傾斜地の点検や改良補強工事に伴う業務等が多くなると思います。落石の多い斜面に入ることになりますので、十分気をつけて作業を行ってください。

 7月1日から全国安全週間が始まりました。この一週間を原点に返る期間と思って、慣れて何気なくとっている行動に、今一度安全確認をしてください。本人はもちろんのこと、家族や同僚のためにも、事故は絶対に起こさないという気持ちを持ち続けていただくようお願いします。

 
金毘羅さん
2016-06-06
 四国金比羅さんへお参りしました。金比羅さんは直江にも分社がありますが、今も各地に講が残っていたりして、人気のあるお宮です。笹山の地すべり工事現場のすぐ横にも金比羅さんを祭った祠があります。

 さて、6月は7月1日からの安全週間の準備期間となっています。読売新聞のコラムに作家古井由吉さんの随筆の話が載っていました。「(戦時下)配給の大豆をより分けていた伯母がいつしか手順を間違え、虫食いの豆粒をいい豆のザルに入れ始めた。手伝っていた自身もつい見逃していたという」。現場作業での間違いだったらと思うとぞっとします。間違いそのものも重大なことですが、その間違いに周りが気づいていないことはもっと重大です。思い込みや伝達ミス、疲労による集中力低下等間違いを犯す原因は様々です。少しでも間違いを減らすために、情報を共有したり、一度立ち止まって手順を確認したりして視点を変えてみることは大切な事です。

 金比羅さんは海上交通の守り神として有名ですが、幸せの黄色いお守りも人気です。幸せな家庭の土台となる無事故無災害を目指しましょう。
 
熊本地震
2016-05-10

加茂大竹の光明寺境内に植えられ、地元で釣り鐘桜と呼ばれている八重桜が、例年より一週間ほど早く満開を迎えていました。

 この一月ほどの間に、我々の業界で注目されるような大きな出来事が立て続けに起こっています。4月14日と16日に熊本県を中心に震度7の大きな地震がありました。土砂崩れや橋の崩落、建物の倒壊等大きな被害が出ています。また、大型連休中の4日に県道浜田作木線の旧羽須美村地内で落石があり、直撃を受けた乗用車の中にいた女子大生が亡くなっています。いずれもインフラ整備において測量設計業務と密接な関係があり、その任務の重さを実感すると同時に、技術的な期待感の高さを感じています。
 熊本地震は今も余震が続いています。一日も早い復興を望みます。

 体を動かすにはちょうど良い季節になりましたが、桜の開花が早かったり強風が吹き荒れたり異常気象と思われる現象が続いています。体調管理には十分気をつけてください。

 
「中村元 慈しみの心」
2016-04-01
 県内各地でソメイヨシノが満開を迎えていますが、早咲きの河津桜は3月初め頃に満開になります。松江市八束町の河津桜も見事でした。

 その八束町の旧役場庁舎内に中村元記念館があります。中村元は松江市出身の哲学者で、古代インド思想研究や比較宗教学者としても知られています。難解な哲学や宗教学を平易な言葉で表し、普及に努めました。山陰中央新報の1面に「中村元 慈しみの心」というコラムが毎日載っています。その中で心に留まった一つを紹介します。「悪意を以て語る人がいる。他人から聞いたことを真実だと思って語る人がいる。人の噂に聖人は惑わされない(ブッダ)」。2千数百年前に語られたことが今でも生きていることに驚きます。今、私たちの周りは、高速通信網の普及やSNS等の発達で、かつてない程沢山の情報に囲まれています。良識のある人は根も葉もない話に振り回されずに、自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じて得たものを大切にするということです。

 これからも「答えは現場にある」ことを実践し、信頼される企業を目指してまいりますので、よろしくお願いします。
 
一流の選手
2016-03-01
 梅の花が見頃を迎えていますが、学問の神様菅原道真公を祭る宍道の菅原天満宮でも、受験生の合格を祈るように満開となっています。

 先日、プロ野球のヤクルトスワローズで選手兼任監督だった古田敦也さんの講演を聴く機会がありました。大学卒業時のドラフト会議では1位指名が本命視されいてにも関わらず、過去にメガネをかけているプロ野球選手はいないという理由で、何処の球団からも指名されなかったそうです。悔しさから一念発起し、社会人チームや全日本等でメガネをかけて実績を残し、2年後に念願のプロ野球選手になったそうです。

 話の中で特に心に響いたのは、仕事はチームで評価されるという言葉でした。プロ野球選手は一人親方というイメージが強いですが、選手一人が活躍してもチームが勝たなければ周りから評価されないそうです。チームが勝つことでファンが増え球場に人が集まり、スポンサーもつきます。チームが勝つためにどうしたらよいか考え実行することも、一流選手としての実力だということです。

 これからだんだんと寒さも和らいでくると思いますが、社内でもインフルエンザが流行っているようです。人混みの中、外出の際は十分気を付けて下さい。
 
寒波襲来
2016-02-04
 3日の節分では、たくさんの家庭で豆まきが行われたことでしょう。直江の金比羅さんでも地元の若手有志が中心となり、豆まきが行われました。今年も子供達で賑わい、餅もおまけでまかれました。

 今年は暖冬だと油断していたら、先月24日に今冬一番の寒波がやってきました。特に九州地方で大雪となり、奄美大島でも115年ぶりに雪が降りました。県内では水道管の破裂による断水が数日続いた地域がありました。10年ぶりの寒波だそうで、斐川町内でも水道管の破裂が多数発生しましたが、普段あまり使わない水道管が多かったようです。このところの暖かい冬に慣れたせいか、気の緩みを実感しました。

 4日は立春ですが、まだまだ寒い日は続きます。気を引き締めて業務に取り組みましょう。
 
明けましておめでとうございます。
2016-01-05
 明けましておめでとうございます。

 今年の元旦は大変穏やかな天気でした。私は、久しぶりに宍道湖の西岸まで足をのばし、初日の出を拝んできました。

 昨年末に放映されたテレビドラマ「下町ロケット」が高視聴率だったようです。ロケット部品を開発製造する中小企業の奮闘を描いたこのドラマは、原作が池井戸潤さんで、5年前に同名の小説で直木賞に輝いています。ドラマは続編の「下町ロケット2」も放映されていましたが、競争相手の卑劣な攻撃や大企業の容赦のない要求等をのり越え、夢をつかんでいく物語が共感を呼んだようです。「下町ロケット2」は朝日新聞でも同時連載されていて、連載終了にあたり池井戸さんのコメントが載っていました。「仕事の本質は、どんな仕事でも社会貢献です」。仕事をしていると様々な困難や障害に直面すると思いますが、社会基盤整備の一翼を担う我々の仕事においては、常に地域社会に貢献しているという誇りと信念を忘れてはなりません。

 初日の出に今年一年の安全と安寧を祈念しました。
 
 
巨星墜つ
2015-12-01
 奥出雲町の金言寺の大イチョウは有名ですが、三瓶山の麓の浄善寺のイチョウも見事です。

 年末にかけて著名人が相次いで亡くなっています。大相撲九州場所中に北の湖理事長が亡くなりました。強い横綱の見本で、北の湖を倒すことを目標に稽古を重ねた力士もいたと思います。相撲道一筋に突き進んだ人でした。
 また、昨日はもう一人その道を極めた人が亡くなりました。漫画家の水木しげるさんです。子供の頃から「ゲゲゲの鬼太郎」を漫画本やテレビで親しんでいた世代には色々な思いもあると思います。南方戦線で片腕を失いながらも生還し、戦後の混乱期を好きな漫画を描くことで乗り越え、大成されました。自由人だったようです。自分の好きな事には、どんなに非難されようが叩かれようが、とことんのめり込むことが大切だそうです。また、自分の楽しさを追求しなさいとも諭しておられます。我々は仕事上多くの利害関係者がおられますので、これをそのまま適用できませんが、仕事を離れた時に、ストレスから解放するという意味で参考になるのではと思います。

 イチョウの葉が大量に散るのを見ると、巨星墜つを強く感じます。師走を迎え何かと気忙しくなり、また、飲食の機会も増えると思いますが、体調管理には十分気を付けて下さい。
 
食欲の秋
2015-11-02
 石見銀山から温泉津の沖泊港まで、銀や生活物資の輸送に使われたのが銀山街道です。この街道を歩きました。途中の西田地区では、ヨズクハデと呼ばれるフクロウの姿に似た稲はでが迎えてくれました。

 食欲の秋です。様々な野菜や果物の収穫時期でもあり、運動しやすい気候とも重なり、食欲も増してくることと思います。しかし国内では、まだ食べられるのに捨てられている食品ロスが、年間500万~800万トンもあるそうです。これは、世界中で約400万トンといわれる食糧不足で悩んでいる地域へ送られる食糧援助量の2倍近い数字です。食べ残しばかりが原因ではなく、食品の流通業界では3分の1ルールという商習慣があって、賞味期限まで製造日より残り3分の1になると、その食品は売り場から撤去されるそうです。もったいないと思う方もおられると思いますが、実際に我々消費者が、賞味期限の近付いた食品を買わなくなることが大きな原因です。

 稲はでで自然乾燥されたお米は美味しいそうですが、食べ残しなどが無いように気をつけると同時に、食料の大切さを思う賢い消費者になることも必要だと思います。
 
「防災の日」に関連して
2015-09-01
 9月1日は、大正12年に関東大震災が発生した日で「防災の日」となっています。また、立春から数えて210日目に当たることから雑節で「二百十日」と呼ばれ、大型台風が襲来する時期とされ、収穫時期とも重なることから注意を促しています。
 
 今から50年程前の昭和39年夏、7月18日から19日にかけ、出西地区の山の奥集落周辺で、集中豪雨のため大規模な土石流が発生し、11人の尊い命が犠牲になりました。18日だけでも300ミリを超える雨量を記録したそうです。この年は県内各地で大規模な災害が発生し、百人以上の方が犠牲になっています。ほとんどの社員の皆さんは生まれていないか、生まれていても知らない方ばかりだと思います。後に当社でも、その関連業務や工事を請け負っていますが、この斐川でも昨年の広島での土砂災害と同じような災害があったということは、記憶しておかなければなりません。
 
 犠牲になられた方の御霊を祭るお地蔵さんが集落の入口に立っています。この災害を経験された人がだんだんと少なくなる中、我々知らない世代も、後世に引き継ぐ義務があります。
 
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