社長コラム
安全週間2016
2016-07-01
世界遺産の石見銀山には今も江戸時代の建物が残っています。その一つ河島家住宅は銀山奉行に仕えた武士の住宅です。門をくぐると正面に玄関があり、そしてそれに座敷がいくつも続き、当時の面影が偲ばれます。
石見銀山がある大森をはじめ県内には急傾斜地が多く、それに伴う落石も大変多くなっています。4月には走行中の車両に落石が直撃する死亡事故が起こりました。今後、急傾斜地の点検や改良補強工事に伴う業務等が多くなると思います。落石の多い斜面に入ることになりますので、十分気をつけて作業を行ってください。
7月1日から全国安全週間が始まりました。この一週間を原点に返る期間と思って、慣れて何気なくとっている行動に、今一度安全確認をしてください。本人はもちろんのこと、家族や同僚のためにも、事故は絶対に起こさないという気持ちを持ち続けていただくようお願いします。
