平成26年8月、広島市内で集中豪雨のため大規模な土砂災害が発生しました。都市開発により住宅地が山裾へ広がり、時間雨量100ミリを超える豪雨による土石流で77人の尊い命が失われました。先日その復興現場を訪ねました。大規模な砂防ダム設置の一方で残された住宅の基礎やコンクリート壁に刻まれた爪痕に、安全安心なまちづくりを目指す建設コンサルタントの使命感を強く感じました。
気温が低く積雪も続いた2月が終わりましたが、まだまだ寒さの戻りがあるようです。体調管理にはくれぐれも気をつけましょう。
(2024.3.3)