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山頂の風~社長コラム~

社長コラム

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「測量の日」

2025-06-02
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サンカヨウ大万木山
サンカヨウ大万木山
 6月3日は測量の日です。昭和24年に測量法が公布されたことにより制定されました。測量技術者は明治時代測量手として陸軍の陸地測量部に所属し、国土を守るべく三角点や水準点を設置する任務に就いています。現在も国の発展と社会資本整備や防災減災に欠かせない測量です。測量技術は格段に進歩しましたが、先人の思いを胸に自信と誇りを持って業務に臨みましょう。
 梅雨の時期に入りました。九州南部が沖縄より先に梅雨入りする気候変動の時代です。災害への備えを怠らないようお願いします。
(2025.6.2)

「小村寿太郎」

2025-05-07
船通山新緑
船通山新緑
 今米国との経済交渉がヤマ場を迎えようとしています。120年前の日露戦争で、ロシアとの講和条約成立に奮闘した小村寿太郎という外相がいました。旅順攻略や日本海海戦に勝利した日本でしたが、小村は樺太北部と賠償金の放棄を決断し交渉を成立させました。戦勝国なのに賠償金も取れないと国民の不満や憤りは頂点に達します。命の危険にさらされた小村ですが、交渉成立で戦争は終結し多くの国民の命は守られ産業も復興していきます。一時の損得に振り回されない外交の重さや厳しさを感じます。
 朝晩まだ肌寒いですが、新緑の季節です。

「気象業務150年」

2025-04-01
大社弥山ミツマタ
大社弥山ミツマタ

 この春は夏日かと思えば雪がちらつく寒暖差の大きい天気に翻弄されています。天気予報は測量設計業務と同じように人の命を守り、安心安全なまちづくりに欠かせません。今年は気象業務が始まって150年を迎えるそうです。どちらもデジタル化が進み人の手を介さずに「測る」ことが進んでいますが、情報の発出を最後に判断するのは人です。その判断力を養うためにも時には基本に返り自分の目で「測る」ことを忘れないようにしたいと思います。
 新入社員の皆さんはこれから様々な経験を重ねていくことになりますが、基本を大切にして業務に取り組んで下さい。
(2025.4.1)

「平成26年広島豪雨災害」

2025-03-03
H26広島豪雨
H26広島豪雨
 平成26年8月、広島市内で集中豪雨のため大規模な土砂災害が発生しました。都市開発により住宅地が山裾へ広がり、時間雨量100ミリを超える豪雨による土石流で77人の尊い命が失われました。先日その復興現場を訪ねました。大規模な砂防ダム設置の一方で残された住宅の基礎やコンクリート壁に刻まれた爪痕に、安全安心なまちづくりを目指す建設コンサルタントの使命感を強く感じました。
 気温が低く積雪も続いた2月が終わりましたが、まだまだ寒さの戻りがあるようです。体調管理にはくれぐれも気をつけましょう。
(2024.3.3)

イチロー

2025-02-03
荒神谷サザンカ
荒神谷サザンカ
 米大リーグで活躍したイチロー氏が日本人初となる米国野球殿堂入りを果たしました。記者会見で満票に1票足りなかったことを問われると「すごくよかった。生きていく上で、不完全だから進もうとできる」と答えています。未完成だからこそ次の一歩があるということでしょう。また、夢に向かって行くにはコツコツと一歩ずつ進んでいくしかないとも言っています。小さくても努力の積み重ねが大切ですね。
 立春を迎えましたが節分荒れの予報となっています。積雪、低温にはくれぐれも注意してください。
(2025.2.3)
株式会社コスモ建設コンサルタント
〒699-0502
島根県出雲市斐川町荘原2226番地1
TEL:0853-72-1171
FAX:0853-72-3817
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